システム設計・開発から導入、保守まで
柔軟かつ万全なサービス体制
STAFF 01スタッフ紹介 01
営業コンサル
上下水道システムチーム
真空下水道の遠隔監視システムで
地域社会の未来に寄与したい
子どもの頃から自分の手でものを作ることが好きで、パソコンにも親しんできました。そんな自分の背景から、「IT企業の営業職として、地元の米原市エリアで働ける会社」を志望。縁があったのが日本ソフト開発です。
入社後、私が配属されたのは、国内トップクラスの導入実績を誇る水処理施設向け遠隔監視システムを扱うチーム。近年はより多様なニーズにお応えしようと取り組んでおり、チャレンジングなムードにあふれたチームです。その中で、私は主に「真空下水道」専用の遠隔監視システムを担当しています。真空下水道とは、文字通り、管の中が真空状態に保たれた下水管のことで、一定量の汚水が溜まると真空弁が開き、汚水を圧送する仕組みになっています。施工が容易、経済的などのメリットがありますが、一方で異常の早期検知や原因の特定がしづらいことが長年課題となっていました。そうした課題を解決する仕組みとして、私たちは省電力なLPWA回線を活用する小型遠隔監視システムをご提案しています。小型であっても、「SOFINET CLOUD」の高い品質や安全性は変わりません。RPAとの組み合わせなど、カスタマイズに柔軟に対応できることも強みです。
人口減少や高齢化が進む日本において、下水道事業のコスト減・効率化・安全性の向上を追求していく動きは今後ますます広がっていくでしょう。その動きを的確にとらえ、地域社会のサステナブルな未来に寄与していきたいと考えています。
STAFF 02スタッフ紹介 02
SE
上下水道システムチーム
より便利に、使いやすく!
お客様のご要望を形にしています
私の会社選びの軸は、大きく2つありました。1つは大学時代に学んだデータサイエンスの知識を生かせること。もう1つは生まれ育った滋賀県で転勤なく働けること。その2つを満たしていたのが日本ソフト開発です。インターンシップに参加して、さまざまな自社商品や、風通しの良い社風にふれたこともプラスになり、入社を決めました。
「SOFINET CLOUD」は、従来からの水処理施設向け遠隔監視システムと、それ以外の幅広いIoTシステムの2チームに分かれていて、私は前者でSEを務めています。ひと口に水処理施設向け遠隔監視システムといっても、仕様や機能要件はさまざま。1つとして同じ案件はありません。営業コンサルと一緒にお客様のご要望をヒアリングすることから始まり、現場の環境や運用もしっかりと把握した上で、最適なソリューションを提案していきます。一連の開発プロセスの中で、私は主にカスタマイズの部分、具体的にはExcelマクロをお客様のシステムに組み込む業務を担当。これによってデータの抽出、整形、分析の自動化が可能になり、大幅な業務効率化が実現します。システムの安定稼働を前提に、現場の方たちにとっていかに使いやすく、高効率な仕組みを提供できるか。毎回チャレンジですが、チームワークでプロジェクトのゴールを目指す日々に大きなやりがいを感じています。
入社3年目になり、少しずつですが、任せてもらえる業務が増えてきました。先輩方のもとで学びながら、SEとして成長していくのが今後の目標。そして、いずれは「SOFINET CLOUD」のパワーアップに貢献できる存在になりたいです。
STAFF 03スタッフ紹介 03
SE
上下水道システムチーム
経済性と柔軟性へのご要望に
お応えできるのが当社の強み
私がSOFINET CLOUDの部門に配属されたのは、2年前のことです。それまでは長年にわたってケーブルテレビ局向けのシステム「Channel-i」の開発を担当していました。IoTの分野については知識が少なく、ほぼゼロベースからのスタートでしたが、お客様の課題や現場に合わせて最適なシステムを考え、構築するという基本姿勢は「Channel-i」時代と変わりません。ご予算や納期などの壁に悩むこともありますが、苦労の末にSOFINET CLOUDが現場で稼働しているのを見たときや、お客様から「巡回労力が大幅に削減して効率化が図れた」「使いやすい」と喜んでいただけたときは最もうれしい瞬間です。
私が思うSOFINET CLOUDのいいところは、汎用品のハードウェア(センサーやカメラとなど)とセキュアなクラウドサービスを活用したIoTプラットフォームであるため、運用中の設備へ適用しやすく、クイック&スモールスタートが可能であるところ。もちろん、ご要望に沿ったカスタマイズに柔軟に対応できるのも、遠隔監視システム開発・運用のノウハウが豊富な当社ならではの強みといえるでしょう。現在はプロジェクトマネージャーとして、全体最適の視点も大切にしながら仕事に取り組んでいます。「ビジネスの生産性を向上させたい」「暮らしの安全や安心を追求したい」「もっと快適で便利な世の中にしたい」...そう願うさまざまな分野で、SOFINET CLOUDを活用していただけるよう、より一層チームワークを高めていきたいと思います。
STAFF 04スタッフ紹介 04
SE
IoTシステムチーム
SOFINET CLOUDを様々な
IoTニーズに役立てていきたい
SOFINET CLOUDは、水位などのリアルタイム監視が常時必要な水環境施設で多くの導入実績がありますが、IoTニーズの高まりに合わせて、より幅広い分野への応用展開が期待されています。
たとえば2019年にリリースした、スマート農業を支援する「SOFIT農業IoTシステム」。ビニールハウスにセンサーを設置し、ビッグデータを活用する当社オリジナルのIoTプラットフォームで、センサーが感知した日射量や温湿度、土壌水分量などの情報を長期間自動取得することができます。いま取り組んでいるのは、IoTセンサーを電池で動作させ、クラウドサーバーに送信する仕組み作り。
これによって、電源供給やコストの課題を解決し、電源が確保できないシーンでもSofinetCloudを活用していただけるようになります。更にIoTセンサーとしては比較的消費電力が大きいカメラの画像を太陽電池とバッテリーの組み合わせで動作させる実証実験も進めています。