CASE STUDY 01活用事例 01
排水施設のIoTサービス
導入までの経緯
従来は専用線を利用したテレコン・テレメータによる運用を行っていた。昨今の集中豪雨により、広域で多数の施設を管理していることから、さらに迅速な管理が急務となった。これらの課題解消を目的とし、知りたい情報を迅速に入手できるIoT監視サービスを採用した。
導入効果
- 利便性が高くどこからでも施設の状態が把握できた。
- ポンプやゲートの遠隔操作による、緊急対応が実現できた。
- 施設の位置を地図画面に表示し、雨雲レーダーを重ね合わせることができ、ゲリラ豪雨対策に役立てられた。
- 二段階認証とワンタイムパスワードによるセキュアな環境での運用が実現できた。
- 可用性の高いサービスで構築できた。
CASE STUDY 02活用事例 02
樋管のIoTサービス
導入までの経緯
従来は専用線を利用したオンプレミス型システムによる運用を行っていた。設備の更新に伴い、多様な構築手法と比較検討し、現状と遜色ない運用を実現しつつ、低コストなシステムで再構築することとした。施工後は管理を自治体に移管する為、特にランニングコストや更新費の抑制を目的とし、IoTクラウド監視・制御を採用した。
導入効果
- 利便性が高くどこからでも施設の状態が把握できた。
- 更新費用、運用費用を削減できた(ライフサイクルコスト削減)。
- テレコン・テレメータと遜色なく、J-ALERTによるゲートの自動閉鎖が継続して実現できた。
- 施設間の連動操作、一斉操作が実現できた。
- 複数からの同時アクセスにおいても遅延なく迅速に情報が把握できた。
CASE STUDY 03活用事例 03
アンダーパスのIoTサービス
導入までの経緯
従来は非常通報装置を利用し、異常時は担当者へ音声で通報していた。警報が同時に複数発生した場合などは、回線が輻輳し、遅延することや、落雷で機器故障に気付かないリスクが潜在していた。IoT監視サービスにより、これらの課題解消とデータ管理を目的とした運用を実現した。
導入効果
- 利便性が高くどこからでも施設の状態が把握できた。
- 大雨の時、道路の冠水状況がいち早く確認できた。
- 冠水した際、道路表示板と連携し冠水表示の注意喚起ができた。
- セキュアな環境での運用が実現できた。
- 同時に複数の警報が発生しても遅延なく警報を受信できた。
CASE STUDY 04活用事例 04
水道施設のIoTサービス
導入までの経緯
従来はアナログ専用回線を利用したテレコン・テレメータによる施設の監視・制御を行い運用していた。設備の老朽化に伴い、初期費用、ランニングコストの削減を目的に、従来同等の運用を実現しつつ、IoTクラウド型運用にて更新することとした。
導入効果
- 利便性が高くどこからでも施設の状態が把握できた。
- 機器は汎用品で構成し、LTE回線化することにより更新コスト、運用コストを削減できた。
(ライフサイクルコスト削減) - 従来のテレコン・テレメータによる運用を継承し、水量の安定供給を目的に施設間での制御ができた。
- セキュアな環境での運用が実現できた。
- 知りたい時に、知りたい情報が迅速に得られた。
CASE STUDY 05活用事例 05
下水道施設のIoTサービス
導入までの経緯
マンホールポンプ場の管理において、オンプレミス型の監視システムと音声通報装置による運用と併用して管理していた。市町村合併に伴い、煩雑となっていた管理の改善とコスト削減を目的に、IoTクラウド監視サービスによる一元管理の構築を採用した。
導入効果
- 利便性が高くどこからでも施設の状態が把握できた。
- 機器は汎用品で構成し、LTE回線化することにより更新コスト、運用コストを削減できた。
(ライフサイクルコスト削減) - ランニングコストが約4割削減できた。
- セキュアな環境での運用が実現できた。
- 可用性の高いサービスで構築できた。
CASE STUDY 06活用事例 06
民需向けIoTサービス
活用事例
- 食品工場IoT
- 物流倉庫IoT
- 給水設備製造工場IoT
- 工場排ガス・排水処理IoT
- オフィスビル温度管理IoT など
導入効果
- 利便性が高くどこからでも施設の状態が把握できた。
- 導入コスト、運用コストが抑えられ経済的な運用が実現できた。
- グラフ、帳票、グラフィック図等を用いて、分析や統計に展開でき、現場の課題、観える化に役立った。
- セキュリティーガイドラインに準拠し、信頼性の高い環境で運用できた。