展示会から戻った翌朝。
机の上には、輪ゴムでまとめた名刺の束がどさっと置かれています。
会社名、部署、役職、氏名、電話番号、メールアドレス、住所……。
1枚ずつ確認しながら、顧客リストに手入力していく。100枚あれば、それだけでかなりの時間がかかります。しかも、入力ミスがないか確認する作業も欠かせません。
気づけば、入力しきれなかった名刺が引き出しの奥で眠ったまま……。そんな経験はありませんか?
今回ご紹介するのは「名刺読み取りAI」です。
AIを活用すれば、名刺に書かれた情報を読み取り、顧客データとして活用できる形に整理することができます。
★ 使い方はシンプル!名刺を撮影してAIでデータ化
名刺を1枚ずつ手入力する代わりに、写真を活用してデータ化する方法をご紹介します。
【STEP1】名刺を机に並べて撮影する
名刺を机の上に並べ、スマートフォンやデジタルカメラなどで撮影します。文字がはっきり写るように、明るい場所で、名刺が重ならないように並べるのがポイントです。
【STEP2】撮影した画像をAIに読み込ませる
撮影した画像をAIに読み込ませ「名刺データをエクセルの一覧表にして」と依頼するだけ。
【STEP3】読み取り結果を確認する
AIが作成したエクセルデータを確認します。読み取り間違いがある場合は修正します。
【STEP4】顧客データとして活用する
整理したデータを顧客リストとして管理したり、対応する顧客管理システムなどに連携したりすることで、営業活動や情報共有に活用できます。

★ ポイントは「AIが情報を整理してくれる」こと
これまでも、画像の中の文字を読み取る「OCR(オーシーアール)」という技術はありました。
ただ、文字が読み取れても、「この数字は電話番号? FAX番号?」といった情報の振り分けには、別途作業が必要になることがあります。
名刺読み取りAIでは、AIを活用して情報を抽出・整理し、「会社名」「役職」「氏名」「電話番号」など、項目ごとにまとめることを目指します。
読み取り結果を確認・修正できれば、入力作業の負担を減らしながら、顧客情報をより活用しやすい形に整えられます。

★ 名刺だけじゃありません
AIによる書類の読み取りは、名刺だけにとどまりません。
請求書、見積書、発注書、作業実績など、業務で扱うさまざまな書類にも活用できる可能性があります。
「紙で届いた見積書の金額を、毎回システムに転記している」
「現場から上がってくる作業実績の紙を、事務所でExcelに打ち直している」
そんな日々の転記作業も、AIを活用することで効率化できるかもしれません。
※対応できる書類の種類や、実際の読み取り・連携方法は、システムの仕様によって異なります。
★ 導入すると、何が変わる?
- 入力作業の削減: 手入力の手間を減らし、ほかの業務に時間を使えます。
- 入力ミスの抑制: AIによる読み取りで、転記時の打ち間違いを減らせます。
- 情報共有の促進: 個人が保管していた名刺の情報を、組織で活用しやすくなります。
- DXの推進: 紙の情報をデータ化し、顧客管理や営業活動に活用できます。
引き出しで眠っていた名刺の束を、営業活動に役立つ情報へ。
AIを活用することで、これまで時間をかけていた事務作業を見直し、新たな価値を生み出すことができます。
★ ~ちょっとひとこと~
当社は「AIのことなら、日本ソフト開発にお任せください!」を合言葉に、AIを活用したサービスづくりにも力を入れています。
「こんな書類も読み取れる?」「自社のシステムと連携できる?」といったご相談も大歓迎です。
AIを活用した業務効率化にご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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