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長浜盆梅展2019が開幕。一足早い春を感じてきました。

滋賀県湖北地方の春の風物詩である「第68回 長浜盆梅展」が1月10日より始まりましたので行ってきました。

「盆梅」とは鉢植えの梅、つまり梅の盆栽のこと。
期間中、約300鉢の中から開花時期に合わせて常時90鉢の盆梅が入れ替えながら展示されます。
高さ3m近い巨木や樹齢400年を超える古木もあり、歴史・規模ともに日本一の盆梅展を言われています。
今回は、京都造形芸術大学の学生さんが展示空間のプロデュースをされているのも見所のひとつ。
3月10日まで開催されており、2月2日~3月3日までの土日祝は夜間ライトアップで幻想的な風景を楽しむことが出来ます。
当社にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。

長浜盆梅展 公式サイトはこちら

会場となっている慶雲館は、明治20年に明治天皇の御休憩所として建てられ、同行していた伊藤博文が命名したと言われています。庭園は国の名勝に指定されており近代日本庭園として傑作として有名です。
まだ5分咲きということでしたが満開の梅もあり一足早い春を感じることができました。
林光(りんこう)樹齢150年の盆梅で迫力を感じます。それぞれの盆梅には名前が付けられ愛情をもって育てられています。
ほのかに梅の香りが漂います。
2階の茶席では庭園を眺めながら、抹茶とお菓子を楽しむことが出来ます。
外にある盆梅の即売コーナー。2,000円程度手ごろなサイズもあり、持ち帰って楽しむことが出来ます。