CASE STUDY
Channel-iを導入いただいたお客様の
事例をご紹介します。
導入の決め手は使いやすさとサポート力。
エリア普及率65%以上の地域インフラを支える「Channel-i」
(当社営業コンサル)はじめに、伊賀上野ケーブルテレビ様の概要についてご紹介ください。
当社は1991年10月に開局した三重県伊賀市にあるケーブルテレビ局です。もともとは旧上野市向けの小さな局でしたが、時代の変化や地域ニーズに合わせて、サービスの内容や提供エリアを広げながら成長してきました。現在の加入世帯数は約2万5000世帯。ケーブルテレビを中心に、インターネット、電話をまとめて提供するワンストップ型のサービスが特長になっています。
2021年に開局30周年を迎えるのですね。おめでとうございます。
2万4000世帯というのは、伊賀市全体の世帯数から考えると、高い普及率なのではないでしょうか。
サービス提供エリアの世帯数が36,500世帯なので、ありがたいことに65%以上の普及率ということになります。これはやはり、伊賀市にしっかりと根ざした親しみのあるコミュニティチャンネル(※ケーブルテレビ局のオリジナルコンテンツ)を多数制作し、放送していることが大きいと自負しています。
たとえば災害時、地上波のテレビでは広域の情報を扱うため、地元の情報がなかなか得られないこともありますよね。そんな時、存在感を発揮するのがケーブルテレビなのです。気象情報や道路交通情報、イベント情報、お子さんの誕生、お悔やみ、迷子ペットの情報など、伊賀市民の皆さんに今知ってほしい、すぐに役立ててほしい、そんなタイムリーな番組作りを大切にしています。
当社サービスの「Channel-i」は2001年からご利用いただいています。
ご選定のポイントについてお聞かせください。
島ヶ原村・伊賀町・阿山町・大山田村の旧町村へサービス提供エリアを拡大するにあたり、ケーブルテレビ局に特化したシステムを検討する中で「Channel-i」の存在を知りました。導入させていただいたポイントは2つあって、一番いいなと思ったのは、直感的なインターフェイスで使いやすく、テンプレートも豊富なこと。これなら運用を担当する誰でもストレスなく簡単に操作できると感じました。もう1つは、日本ソフト開発さんのサポート力です。基本機能も充実しているのですが、担当さんが丁寧なヒアリングで、私たちの要望や実際の業務に合ったオリジナルシステムを提案してくださいました。
「Channel-i」は、自社開発の製品ですので、機能を追加したり、既存システムと連携したりと、
カスタマイズに柔軟に対応できるのが強みです。
パッケージとスクラッチの「いいとこ取り」をした製品といってもいいかもしれません。
おかげさまで「旧町村ごとに1つずつ、それぞれの特色を生かした専用チャンネルを開設して運用できるようにしたい」という希望も実現しました(※現在は1チャンネルに統合)。限られた予算の壁を乗り越える必要もありましたが、そのあたりも本当に親身に相談に乗っていただき、ありがたかったです。
「Channel-i」導入後の日本ソフト開発の対応はいかがだったでしょうか。
期待していた通り、「システムを納品して終わり」ではなく、運用も長年しっかりとサポートし続けていただいています。リモート監視・制御できる仕組みになっているので、トラブル発生時の解決スピードが早いですし、ちょっとした質問や相談ごともしやすいですね。地域インフラとしての役割を担うケーブルテレビ局にとって、これは重要なことだと実感しています。
今後、日本ソフト開発に期待されていることについてお聞かせください。
サービスを利用する地域の方々とのつながりを大切にし、みなさまに必要とされ続けることが私たちケーブルテレビの使命です。そのためには、より魅力的なコンテンツを生み出す努力が欠かせません。日本ソフト開発さんには、「Channel-i」利活用のアイデアをアドバイスしていただけたらうれしいですね。伊賀上野ケーブルテレビの未来を共に紡ぐパートナーとして、これからも支えていただけることを期待しています。
今後も伊賀上野ケーブルテレビ様の戦略に寄り添えるよう努めていきます。
本日はありがとうございました。
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