VOICE
社員の声

クロストーク INTERVIEW

女性社員から見た日本ソフト開発の職場環境とは?
日本ソフト開発では、多様な人材が生き生きと活躍できる環境の実現を目指しています。
今回は仕事と子育てを両立させながら活躍しているTさんとHさん、入社2年目で「これからライフプランを考えていきたい」というYさんに集まっていただき、 日本ソフト開発における女性の働き方について話を聞きました。

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クロストーク ダイジェスト動画 / 119 seconds
T.T. 民間企業向けシステム 営業コンサル/入社17年目
Y.H. 自治体向けシステム SE/入社22年目
T.Y. 公共向けシステム SE/入社2年目

Q はじめに、みなさんの入社理由や現在の仕事を教えてください。

Yさん
私は入社2年目で、Hさんと同じ自治体向けサービスチームのSEとして働いています。文系学部出身なので、プログラミングは未経験でしたが、「お客様と向き合う仕事」という就活時の軸に当社が合っているなと感じて入社しました。現在は主に、自社商品の「タウンCONNECT」の導入や運用サポートを担当しています。今日は、仕事と子育てを両立されている先輩おふたりとお話しできるのを楽しみにしてきました。
Hさん
私が就職活動をした2000年代前半はインターネットビジネスが急成長している時期で、単純な憧れからIT企業を回っていました。その中で縁があったのが日本ソフト開発。当時はまだ一般的に、女性は仕事か家庭のどちらかを選ばなければという風潮でしたが、ここは違うと感じたんです。結婚・出産後もキャリアを重ねている女性社員の方がいらっしゃって。私もそんな風になりたいと思いました。SEに配属されたのは予想外でしたけどね(笑)。
Tさん
日本ソフト開発は私にとって地元企業だったということがポイントでした。入社してからこれまで、民間企業向けシステムの営業コンサルに携わっています。お客様は、自社商品の生産管理システムからお取引が始まって長いお付き合いになる企業が多いですね。幅広い取扱い商品の中から、それぞれの課題を解決するためにご提案したシステムが採用され、ICT化やDX推進に貢献できた時のやりがいはとても大きいです。

Q当社には、仕事と家庭を両立している先輩社員がたくさんいます。
HさんとTさんも、お子さんが2人いらっしゃるんですよね。

Hさん
私が入社した頃から、育休取得後に復帰する女性社員がすごく増えました。やっぱり子どもが小さいうちは急病で保育園を早退したり、休んだりしないといけないこともあって大変なんですけど、みんなでフォローし合う雰囲気が自然とできましたし、育児支援制度もどんどん整っていきました。
Yさん
結婚・出産後も仕事を続ける、家庭と両立するという道筋を先輩方が作ってくださったからこそ、今の働きやすい環境があるんですね。
Hさん
仕事を続けてきて良かったと思っているので、私がロールモデルになれたらいいな、後輩たちのことをサポートしたいなと思って、子育てが一段落した4年前からフルタイム勤務に復帰しました。Tさんは下のお子さんがまだ保育園児だから、予期せぬハプニングもしばしば起こるのでは?
Tさん
実はまさに昨日、子どもが熱を出して、急きょ休みをいただいたんです。そうしたら、私がお願いする前にチームメンバーが「あの件とあの件、代わりに対応しておきます!」と言ってくれて、すごく助かりました。日頃からみんなで情報を共有する文化が醸成されているのも、日本ソフト開発のいいところだと思います。
Yさん
おふたりとも、ワークライフバランスを実践されていて素敵だなと思います。タイムマネジメントをうまく行うために工夫していることはありますか?
Hさん
限られた時間でいろいろな用事を済まさなければならないので、常に段取りを意識するようにしています。毎朝、通勤時間に頭の中でタスクを整理して、時間の使い方を組み立てて。私は子どもを持ってから効率的に仕事をする力が磨かれたように思います。
Tさん
段取り、大切ですよね!私は営業コンサルなので、お客様とお会いすることが基本なんですが、できるだけ効率のいい訪問スケジュールを組むことを心がけています。時にはオンラインを活用することも。お客様の事情にも配慮しつつ、積極的に「私、時短勤務をしているんです」とお話しして、ご協力を仰ぐようにしています。
Hさん
すべてを1人で抱え込まないこともポイントですよね。私は20代の頃、仕事も子育ても・・・と、がんばりすぎて爆発してしまったことがありました。それを機に「ボールを1人で持つのはやめよう」と思って、周囲の人にたくさん相談したり、頼ったりするようになりました。
Tさん
私は夫の両親と同居しているので、家族に助けてもらっているのも大きいですね。特に義母は私にとって良き理解者で、いつも応援してくれます。職場でも家でも、1人で抱え込まない、関係メンバーを増やす!これに尽きます(笑)。

Qみなさんから見て、働きやすい会社、誰もが長く活躍できる会社とはどんな環境だと思いますか?

Yさん
今は、女性も正社員で働き続けることが一般的な時代だからこそ、パートナーの有無、子どもの有無などに関わらず、みんなが生き生きと活躍できる会社が理想です。そういう視点で考えると、うちの会社は働きやすい環境ではないかと思います。
Hさん
そうですね。女性の働きやすさという点では、やはり身近にロールモデルがいることは重要です。先輩方を見て、自分はどう働きたいか、どう生きたいかを考えることができる。営業の最前線で全国を飛び回る役員もいれば、時短勤務中のワーキングママもいて。いろいろな先輩が背中を見せてくださっています。その姿から、私もがんばろうと思うことが多いですね。
Tさん
今、私は職場でもたくさんの人に子育てを支えてもらっている実感があります。いくら制度が整っていても、実際の利用しやすさというのは会社によって違うと思うんですよね。その点、日本ソフト開発では、子育て中にみんながサポートし合うことが当たり前の雰囲気になっています。「あなたは今、そういう時期だよね」「困った時は一緒に考えよう」と温かく見守ってくれる。その心強さはすごく力になっています。
Hさん
誰しも、いつも同じ調子で働けるわけじゃないですしね。長い仕事人生の中で、病気やケガをすることがあるかもしれないし、家族の介護が必要になることがあるかもしれない。それぞれの境遇を理解して、働きやすい職場をみんなで作っていくことが大切だと思います。
Yさん
今日、私はこの会社に入って本当に良かったと改めて思いました!これからライフイベントが訪れるかもしれませんが、おふたりのように長く活躍できる人材になりたいです。そのためにもSEとしてのスキルアップに努めていきます。