クロストーク INTERVIEW

まずは、おふたりが担当する商品や業務内容について教えてください。

私たちは、保育園や幼稚園、こども園などの事務作業をICT化する「キッズビュー」の営業コンサルを担当しています。「キッズビュー」は自社商品なので、開発から導入、運用サポートまで自社でカバーできるのが特徴。園ごとに異なる事情や先生方のご要望を吸い上げ、SEと一体となって課題解決を実現しています。そして、今春入社したTさんは私にとって、初めてメンター役を務める後輩です。

私、大学時代はITの知識がゼロだったので、自分が本当にこの会社でやっていけるのか心配でした。でも、入社してから一度も「仕事に行きたくない」って思ったことがないんです！それは、Iさんの存在がとても大きくて。ビジネスマナーから業務のことまで、わからないことがあるといつも丁寧に教えてくださるので、安心して働けています。

そう言ってもらえるとうれしいな。うちの会社は優しい人、面倒見のいい人が多くて、私も新入社員時代はたくさん助けてもらったから、Tさんに同じように接したいと思っているんです。

おふたりが日本ソフト開発への入社を決めた理由を教えてください。

この春、東京支店に仲間入りしたTさんの「スピード入社」エピソードはとてもユニークで、伝説になりそうな予感がします（笑）。　　　

年度末の3月29日に面接していただいて、3日後に入社式っていう。就職活動中は「社会に出るなら自分に何らかの知識やスキルを身に付けたい」と思って、IT企業を回りましたが、うまくいかなかったんです。すっかり自信を失ってしまい、無気力になっていたところに、採用担当のKさんからスカウト型の就活サイト経由でご連絡をいただいて。お会いしてみたら、それまでの面接の中で一番自分を素直に出せたのと、「キッズビュー」に魅力を感じて入社を決めました。

縁があったんですね。採用されたのはもちろん、Tさんに魅力があったからですよ。実際、Tさんの明るくて前向きなキャラクターはうちの会社に合っているし、もはや東京支店に欠かせない存在です。

ありがとうございます。日本ソフト開発とは運命的な出会いだったのかなと思っています。Iさんの入社理由はどんな感じだったんですか？

理由は2つあって、1つは大学時代に勉強した地方創生学の知識を生かして、生まれ育った滋賀県の活性化に貢献したいと思ったこと。もう1つは、コロナ禍の就職活動を経験して、世の中の仕組みをガラッと変えられるIT企業に興味を持ったこと。その2つが重なって、日本ソフト開発に辿り着きました。選考を通じて感じた温かい社風も決め手になりましたね。ここなら地道に努力していけるかなと感じたんです。

「キッズビュー」営業コンサルのやりがいについて教えてください。

「キッズビュー」は保育園や幼稚園、こども園の現場で当たり前だった、手書き業務を大幅に減らせるシステムなんですけれど、本当の目的は保育の質向上です。効率化することで生まれた時間を、子どもたちや保護者様とのより良い関わり、コミュニケーションに使っていただく。だからこそ、パッケージ商品を売って終わりではなく、現場の先生方の「こういう機能があったらいいな」というニーズをできるだけ細かく反映するカスタマイズが重要です。そのプロセスに深く携わり、働く中で保育業界の役に立っている実感を持てるのが、「キッズビュー」営業コンサルの魅力だと思います。

私は日々の業務の中で、システムというのは最初から完璧なものはなく、お客様ごとに作り育てていくものだと学びました。担当園に継続的に伺って、先生方のお声を直接お聞きできるので、モチベーションが上がりますし、やりがいも大きいです。

「キッズビュー」は北海道から九州まで、全国各地にお客様がいらっしゃるから、出張でいろいろな地方へ行けるのも楽しいですよね。

はい！新しい経験がたくさんできて、とても楽しいです。つい先日は先輩営業コンサルの同行で、初めて東北地方の園に出張しました！

東京支店の職場環境はいかがですか？

私は入社1年目の時、米原市の本社から異動で東京支店に来たんですけれど、雰囲気が本社と同じくらい温かくて、うれしくなりました。全員がワンフロアで働いているので、部署や社歴を超えてみんな仲がいいですよね。

そうですね。あと、私は東京支店の立地も気に入っています。最寄りの新橋駅から全く雨に濡れずに通勤できるし、お店もたくさんあって便利！金曜の夜は、大学時代の友だちと待ち合わせて飲みに行くことも多いです。

最後に、今後の目標を聞かせてください。

今はまだ勉強中の身なので、まずは業務知識をしっかりと身につけること。その上で、1人でお客様を担当できるようになることが直近の目標です。Iさんをはじめ、先輩方の自然体で落ち着いたトークも学ばせてもらって、お客様から頼られる営業コンサルに成長していきたいです。

私は営業コンサルとして、もう一段高みにチャレンジしたいと考えています。保育の現場では先生方が日々全力で子どもたちと向き合っていらっしゃいますが、一方で悲しい事件や事故はなくなりません。保育の「量」は施設が増えるなどして改善されてきたと思いますが、なお残る「質」の課題をどうすれば良いのか。表面には出ていないけれど、確かに存在しているニーズを探って、それをシステムの力で解決するお手伝いを積極的に提案していくこと。その取り組みを通じて、もっと社会に貢献できる自分になるのが今後の目標です。